散歩の拾い食いは不安や興奮、クセなどからもしてしまうことがあるとお話しました。
でも散歩は犬がひとりで行くものではありませんよね?必ず人がついているはずです。飼い主の存在が犬にとって頼りになる、安心できる存在になっていると外の刺激に対しても飼い主を頼るようになります。
では、どうすれば頼りになる存在になれるのでしょうか⁇
犬にとって人間との生活のルールは初めは全く理解できません。
なぜ、トイレを決まった場所でしないといけないのか
なぜ、噛んだり吠えてはいけないのか
なぜ、飛びついてはいけないのか
なぜ、遊んで良いものダメなものがあるのか
などなど、犬にとっては当たり前な自然な行動が人間と生活のするうえでは制限されてしまいます。これを犬に伝わるように伝えてあげないと犬は飼い主を理解できなくなってしまいます。
わからないけど、いつも怒られる
という経験をずっとしている犬は自分にも自信がなく、飼い主も信用できません。
また、犬に合わせてしまっている場合もです。
おもちゃを持ってきたから遊ぶ
膝に乗ってきたから撫でる
吠えたら声をかける、おやつをあげる
など、犬がとった行動に対してリアクションすることありませんか?これは無意識でしていることが多いと思います。でも犬からしたら、自分が出したサインに飼い主が答えている、ということになります。お家の中でこのようなことが多くあると、外での散歩ももちろん自分主体で動くようになります。吠えたとき飼い主がダメ!っと言っても聞かないのはこれも一つも要因です。まずは、家の中で犬に行動を誘導されていないか確認してみて下さい😌以外とたくさんあるのではないかと思います😂
犬より人が先に指示を出すことが大切になります。散歩で外へ出るとき、「よし」と言ってから出ることや遊んで良いとき、食べて良いとき、走っていいときなど常に飼い主が許可を出してから行うことを癖づけると何かあったとき飼い主の方を見るようになります。ますばここを見直してみましょう😊✨
次は外でのトレーニングです!