クレートってどう使うの⁇

こんばんは!

今日はサークルやクレートについての考え方についてお話ししたいと思います。

よく飼い主様から狭いところに閉じ込めるのは可哀想という話を聞きます。

私もドッグトレーナーの勉強をする前はそう思ってました💦確かに、サークルやクレートに慣れていない犬を無理やり入れるのは問題があります。やはり犬も自由に動けることは嬉しいことです。ジッとするより走り回れるほうが喜んでくれますよね🐶💕

しかし、休むことも教えてあげないと犬はストレスを抱えるようになります。人も常にテンションが高い状態は疲れてしまいます。大人になると自分の体力やモチベーションの管理が出来ますが、小さな子供はいつも全力です😅保育園ではお昼寝の時間を作っていますよね✨

犬にもこのお昼寝の時間、休む時間を作ってあげることが大切なんです。人間だと5.6歳くらいになると寝る時間を把握し布団に入ってくれます。しかし、犬は言葉がわからないので休む時間を伝えることが難しくなります。また、広い部屋の中だとどこから危険がくるかわからないのであまり熟睡できないのが犬の心理です。

ここで活躍するのが、クレートです。クレートはサークルと違い、外が見えにくくなっているものが多です。周りも頑丈にできていて、安全です。

「休む場所はこの場所」と犬が認識すれば、この中に入ると休憩するようになります。これを繰り返していくと、疲れたら自分でクレートに戻るようになります。この休憩、寝るという行為がストレスを溜めない為にもすごく大事です。人は疲れると勝手に寝るだろうと思いがちですが、実は犬はとても敏感な動物なんです。少しの物音にも反応してしまいます。

子犬の頃は警戒心も少なく大丈夫だったことが、7.8ヶ月を迎えた頃に気がつけばすごく怖がりなっていた、ということも少なくありません💦

クレートは犬の安全安心を守るものです。決して罰で使うものではありません。そして、クレートに慣れたり好きになれば犬はもっと快適に過ごすことができます。元々犬は狭いところを好む習性がありますね🎶

少し犬目線でクレートについて考えてみませんか⁇😊