トイレトレーニングで昨日あげたPointを詳しくみていきたいと思います。
Point①排泄の時間を記入する
これはトイレに誘導するために必要なポイントになります。排泄の時間(間隔)がわかれば、かなりトイレへの誘導がしやすくなります。毎日の生活スタイルの中で、いつ排泄をしているのかを記入します。最初は面倒かもしれませんが、これを習慣化すると犬の行動パターンがわかります。例えば朝起きたらすぐおしっこするな、とかご飯を食べて何分後にうんちするな、という感じです。たとえトイレに間に合わず失敗したしてしまっても、毎日記入したものを後から見返すと犬の行動パターンがわかるようになります。
Point②行動範囲を極力狭くする
これはパピー期は特にですが、家の中で行動できる範囲を広くすればするほどトイレに戻りづらくなります。人間の子供もですが、トイレに行きたい!と思ったときとおしっこが出るタイミングがほぼ同じということがあります。そのとき部屋を広く使っていると、たとえトイレを覚えていてもその場所まで間に合わないのです。サークルの中にいたら出来る、というのはこういう理由です。トイレが隣にあるから排泄しやすいんですよね。またサークルは段差があって入りづらかったり、扉を閉められるかもしれないからサークルに入りたくないと思っていると成功に結びつかない原因になります。フリー用のトイレをもう一つ作ることもオススメです。
Point③フリーにしたときは目を離さない
これはすごくありがちです。ちょっとだけ!と少し目を離した隙におしっこされていたことありませんか?この失敗が重なるとなかなかトイレトレーニングが進まなくなります。これくらい大丈夫とは思わずに、目を離すときはサークルかクレートに戻しましょう。
Point④排泄しそうな仕草をしたらトイレに誘導する
排泄時間の記入をしながら犬を観察していると、なんらかの仕草が発見できると思います。床をクンクンにおった後におしっこしたとか、クルクル回った後にうんちしたなど、犬によってサインは異なりますがシグナルがあることが多いです。そのときにトイレへ誘導して下さい。あとはタイミングです。起きた後、ご飯の後、遊んだ後などは排泄しやすくなるのでトイレに誘導してみましょう。
Point⑤トイレでできたらたくさん褒める!
トイレへ誘導して排泄をしているとき声かけをするとそれが排泄を促す合図になります。多いのは「ワンツーワンツー」です。排泄しているときにさりげなくワンツーと声かけしていると、ワンツーを言うとおしっこしてくれるようになります。しかし生理現象なので強制はできません。「しなさい」ではなく「していいよ」という感じです。そして排泄できたらとびきり褒めてください。これが良いことなんだ!すごいことなんだ!正解なんだ!ご褒美あるんだ!とトイレで排泄をすることが本当に特別すごいことだと伝えてあげましょう‼︎人には当たり前のことでも犬にはすごいことなんです!この印象がトイレを早く覚えてもらうのに大切なことです。トイレ成功のときだけの特別な大好きなおやつもそのインパクト残せるものになります。
簡単にまとめてみました。これだけでは難しいことも多いと思います。お気軽にお問合せ下さい☺️